この記事は、
こんな方におすすめです。
- 身体に負担のない姿勢でギターを弾くにはどうすればいいか知りたい。
- 長時間練習するので姿勢にも気をつけたい。
こんな悩みを解決します。
- 悪い姿勢でギターを弾いていて、身体を痛めてしまった。
- 身体が痛くて長時間ギターが弾けない。
はじめに
みなさん、正しい姿勢でギターを弾いていますか?
私は10年以上姿勢を気にせず、ギターを弾き続けた結果、首と肩を痛めてしまいました。
そこからギターを弾く姿勢を見直してきました。
今回は、私が試行錯誤した結果、たどり着いた内容を共有していきますので、
ぜひ参考にして見てください。
よくある姿勢について
ギターを弾くときにこのような姿勢をとることが多いと思います。
- あぐらをかいている
- 脚を組んでいる
- 指板を覗きこんでいる
- 猫背になっている
- 左肩を下げ、右肩を上げている
例えば、こんな感じ。
いかがでしょうか。左右のバランスが非常に悪いですよね。
実際に同じ姿勢をしてみると、首や肩など力んでいるのが分かると思います。
弾きやすいかも知れませんが、
このような姿勢を続けていると少しの負担が積み重なって、身体を痛める恐れがあります。
そのため、身体に負担の少ない姿勢を身につけましょう。
負担の少ない姿勢とは
結論から申し上げると、クラシックギター奏者の姿勢です。
まずは下記の映像をご覧ください。
非常に左右のバランスが良いですよね。
背筋も丸まらず、左右の肩も並行な状態です。
実際に同じ姿勢をしてみると、先ほどの姿勢より楽なことに気づくでしょう。
負担の少ない姿勢で弾くポイント
ここからは、正しい姿勢で弾くためのポイントを書いていこうと思います。
サイドのポジションマークを見る
まずは、指板を覗き込まないようにしましょう。
そのためには、指板のポジションは、指板上のポジションマークではなく、
サイドのポジションマークで確認するようにしましょう。
クラシックフォームで弾く
右利きの場合は、左足にギターを乗せるようにしましょう。
右足に乗せてしまうと、どうしても左肩を下げた方が弾きやすくなってしまい、
左右のバランスが悪くなってしまいます。
踏み台を使用する
ただ左足にギターを乗せると高さが低く弾きづらいと思います。
そこで踏み台を使って、左足の高さを上げましょう。
私のおすすめはこちら。
HERCULES STANDS / FS100B
ギター支持具を使用する
さらにギターの高さを上げるとより弾きやすくなります。
ギター支持具というものを使いましょう。
私のおすすめはこちら。
こちらは、太ももとギタの間に敷くクッションで、
ギターの高さを上げるだけでなく、
太ももにかかるギターの重さを分散することができます。
固定された椅子に座る
強いていうなら、キャスターや回転機能のない固定されたイスに座りましょう。
楽器演奏において、これらの機能があると、
身体が無駄に動かないために、僅かですが力んでしまいますので、
固定されたイスに座るのがベターです。
ギター演奏用、楽器用など専用のイスもございますが、私のおすすめはこちら。
ニトリ / ドレッサーチェア(プティ MBR)
ニトリの化粧台用のイスです。
「高さが45cmと低い」、「足を乗せられるところがある」、「座面にクッション性がある」
とまるでギタリストのために作られたようなイスです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
練習時の姿勢を見直して、今後も長くギターと付き合っていきましょう。
では!
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